Excel VBA(マクロ)とは何か?わかりやすく解説してみた!

Excel VBA Tips集-6

VBAってなんだ?

Excelを利用していると良く耳にする「マクロ」や「VBA」という言葉。「いったいVBA(マクロ)とは何なのか!?」を初心者の方にもわかりやすく解説してみました。

VBAとはプログラミング言語の一種です。プログラミング言語とは、コンピューターに指示を与えるための人工的な言葉のことです。VBA以外のプログラミング言語としては「Java(じゃば)」・「Python(ぱいそん)」・「C(しー)」等が有名どころですね。

VBAはVisual Basic for Application(びじゅある・べーしっく・ふぉー・あぷりけーしょん)の略称です。VBAは表計算ソフトのExcel、データベースソフトのAccess(あくせす)、ワープロソフトのWord(わーど)等のMicrosoft製のオフィスソフトを主な対象にしたプログラミング言語です。

ややこしくなるので、Excel VBAに話を絞って解説しますね。

Excel VBAってなんだ?

Excel VBAはExcelの操作を自動化するためのプログラミング言語です。この「自動化」というのがExcel VBAを知るための重要なキーワードなんです。

「自動化する」とは普段、手作業で行っているExcel上での作業をプログラムに任せるということです。例えば、「一定時間が経過するごとに自動的にExcelファイルを上書き保存する」といった比較的単純な自動化をすることもできますし、手作業でやると2時間、3時間かかるようなExcel上の作業を7秒でできるようにすることもできます。

人間が手作業で行うExcelの操作はVBAを使えば、99%自動化できてしまいます。

つまり、VBAとは手作業を減らし、Excelで行う業務を自動化するための手段と言えるでしょう。

さらに、Excelを利用しているとSUM関数などの関数を使う機会って多いですよね。日々、様々な関数をお使いのことと思いますが、「もしもこんな関数があったら便利なのになあ」と思うことはありませんか。

実はExcel VBAを使うと、自分だけのオリジナル関数を作ることもできるんです。もちろんワークシート上で他の関数と同じように普通に使うことができます。

すごく便利だと思いませんか?

ちなみにVBAで書かれたプログラムのことをマクロと呼びます。

VBAは入門者に優しいプログラミング言語でExcelやAccess上の作業を自動化する手段だ!VBAで作られたプログラムのことをマクロと言う!

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具体的なVBAの例

Excel VBAはどのExcelにも標準で搭載されています。言い換えれば、Excelの入ったパソコンであれば、どのパソコンでもExcel VBAを利用して、Excelの動作を自動化することができるのです

しかし普段はExcel VBAを書くためのVBEという開発ツールがあるのですが、それが隠されているんです。ExcelでVBAを使ってマクロを組むための画面(VBE)は以下のようになっています。

VBAとは

上記の画面は実際にVBAを使ってマクロを作っている最中の画面です。それではここで最も単純なVBAのプログラムを見てみましょう。

「百聞は一見に如かず」と申します。VBAとは何かを知るには実際の単純で分かりやすいVBAのサンプルプログラムを見てみるのが一番です!

下記は、ただ単にA1セルに100と入力するだけの原始的なマクロです。

Range(“A1”)「読み:れんじ・えーいち」というのはA1セルのことです。続いて.Valueと書いてありますね。「どっと・ばりゅー」と読みます。Valueというのは英語で「(あたい)」という意味ですよね?

で、「ドット(.)」は日本語の「」にあたります。なのでRange(“A1”).Value(れんじ・えーいち・どっと・ばりゅー)は日本語に訳すと「A1セルの値」という意味になります。

続いて「=100」って書いてありますよね。これは「A1セルの値に100を入れる」という意味です。なのでRange(“A1”).Value = 100というVBAで書かれたプログラムを実行すると、下記のスクリーンショットのような結果が得られます。

VBAとは-2

確かにA1セルに100と入力されていますね!

もちろん、A1セルに100と入力するだけなら手作業でやった方が遥かに速いわけですが、VBAの持っているたくさんの命令を組み合わせていくことで、まるでレゴブロックでお城を作るかのように、込み入った作業を自動化することができるのです。

VBAを使えば面倒なルーチンワークから解放される!?

例えば手作業で1日2時間かかるExcelを使った作業があって、その作業を毎日やっているとします。まあこれってどこの企業でも見慣れた光景ですよね!?

1日2時間、約20営業日、その作業をしているということは、月に40時間、Excelを使った事務処理をしていることになります。

でもこの2時間の作業、VBAを使えばかなりの確率で1日1分以下の時間で終わらせることができるようになります。そうすると、月に39時間40分の節約になりますよね。

そうなんです。VBAを使えば疲れ目にムチ打って行う、眠たくなるようなルーチンワークを自動化してしまうことができるのです

 

昔、わたしが聞いた面白い話があります。その人は社内で1人だけのVBAができる人だったそうです。何人かの人が毎日、似たようなExcelの作業を3,4時間かけて手作業でやっていて、その人も、その中の1人だったそうです。

で、その人はVBAができることを周囲には秘密にしていて、自分だけ3,4時間かかる作業を密かにVBAで全自動化してしまったそうです。そして仕事はマクロに任せて、Yahooニュースなんかをダラダラ見ていたそうです。

とまあ、こんな風にVBAを使うと魔法のようにExcelを使った事務作業を効率化できるのです

VBAの習得は難しい???

VBAはプログラミング言語の中でも一番簡単な部類に入ります。なので「プログラミング?何それ?食べれるの?」という方でも比較的短期間で楽に習得できてしまいます。英語や数学が苦手でも全く問題ありません。

そして「VBAができる人」を求める職場も多いので、転職にも有利です。

VBAの勉強法とは

VBAに興味があって、勉強をはじめてみたいという方は「Excel VBA ベーシック」というマイクロソフト公認のVBAの資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

また、VBAに入門するにあたって最初に読むと捗るテキストとして『自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA』を推薦します。

『自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA』は初心者に人気のあるVBAの入門書ですら挫折してしまったような方でも、無理なく楽しくVBAを身に着けることができる良書中の良書です。

自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA

この『自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA』を入口に、挫折知らずのVBA学習を行い、前述の「Excel VBA ベーシック」という資格の取得を目指すというルートがモチベーション的にも続きやすくて、良いと思います。

尚、Excel VBA ベーシックの試験は通年で行われており、日本全国のパソコンスクールや専門学校で受験できます。

またMOS(Microsoft Office Specialist)[旧名称:MOUS]の資格をお持ちの方であれば受験料の割引制度を利用することもできます。

詳しくはVBAエキスパートの公式サイトをご覧下さいませ。

ちなみに当ブログには初心者向けのVBAの逆引き事典を用意しております。VBA学習のついでにご利用いただけますと幸いです。

Excel VBA ベーシック取得後にさらに高度なVBAの資格を目指すこともできる!もちろんマイクロソフト公認の権威ある資格だ!データベースソフトであるAccess(アクセス)をVBAで制御するAccess VBA ベーシックやさらに高度なExcel VBAの資格であるExcel VBA スタンダードを目指すこともできる!これらのVBA関連の資格を総称してVBAエキスパートという。ちなみに「Access VBAができる人」の需要も高く就転職に有利だ!

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関連項目

[AD]自分のペースでゆったり学ぶ Excel VBA

 

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